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高森明勅
2018.3.15 22:00

北海道新聞の取材など

先日、北海道新聞の取材を受けた。

天皇陛下のご譲位と皇太子殿下のご即位に伴う儀式のポイント等々。

1時間ほど話をした。

一昨年の夏以来、ご譲位を巡る政府の取り組み等の節目ごとに、
各種メディアの取材を受けている。

勿論、各メディアは他の「識者」の取材も行っているはずだ。

しかし、時間が経過し、取材が繰り返されるうちに、
誰の分析、見通し、評価がより妥当か、次第に見えてくるだろう。

そうした中で、重要な場面ごとに、
私の考え方をメディアに説明する機会が与えられるのは、有難い。

以前、ある全国紙が私の視点をベースに丁寧な取材を行って、
大きな記事を載せたことがある。

私の名前は一切出ていない。

しかし、まさに私が発信したい内容が、
より広範な人々に受け入れられやすい形で、
ほぼ主旨を違(たが)えずに掲載されている。

有難かった。

振り返ると、ご譲位に関わって、
これまでに接触がない全国紙は唯一、産経新聞だけ。

これはこれで面白い。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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